ポータブル電源でこたつは何時間使える?
結論:1000Whなら、中(平均200W)で約4.3時間、弱(平均100W)で約8.5時間。ただし立ち上がりは表示の600W前後を流すので、定格出力700W以上の電源が必要です。
容量別の早見表
| 容量 | 連続600W(立ち上がり) | 中 平均200W | 弱 平均100W |
|---|---|---|---|
| 300Wh | 約0.4時間 | 約1.3時間 | 約2.6時間 |
| 500Wh | 約0.7時間 | 約2.1時間 | 約4.3時間 |
| 700Wh | 約1.0時間 | 約3.0時間 | 約6.0時間 |
| 1000Wh | 約1.4時間 | 約4.3時間 | 約8.5時間 |
| 1500Wh | 約2.1時間 | 約6.4時間 | 約12.8時間 |
| 2000Wh | 約2.8時間 | 約8.5時間 | 約17.0時間 |
使える時間(h)= 容量(Wh)× 変換効率0.85 ÷ 消費電力(W)
例:1000 × 0.85 ÷ 200 = 4.25 → 約4.3時間
600Wは家庭用こたつ(ヒーター500〜600W)の表示消費電力の目安。中・弱の平均は、サーモスタットで入り切りすることを見込んだ当サイトの仮定です。こたつ布団の厚さ・室温で大きく変わります。容量計算ツールのプリセットには無いため、ツールでは手入力の値として開きます。
必要な出力
- 定格出力:600W × 1.1 = 660W以上(実際は700W以上の機種)。平均が低くても、ヒーターが入った瞬間は表示の値を流します。
- 瞬間最大出力:ヒーターなのでモーターのような起動電力はほぼ無く、600Wで見ます。
- 300〜500Wh級の小型機は定格300〜500Wが多く、こたつは動かないか、保護で止まります。
こたつならではの注意
- 平均は布団と室温しだい:厚い布団・敷き布団で熱を逃がさないと、ヒーターが切れている時間が延び、表の「弱」より長くもちます。
- 寒い部屋では強で入りっぱなし:停電で暖房が止まった部屋では、サーモスタットがなかなか切れず、表の「連続600W」に近づきます。
- 電気毛布のほうが効率的:同じ暖かさを、こたつの数分の1の電力で得られます(電気毛布の早見表)。停電で長く暖を取るなら、こたつの中に電気毛布を入れる使い方もあります。
ツールでは「起動時」を600Wにしています。必要な定格出力の欄は平均値から出るので、こたつでは上の「660W以上」を優先してください。
定格700W以上の機種は 機種比較表、動くかどうかは 機種の適合判定 で確かめられます。
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よくある質問
500Wh・定格500Wの電源でこたつは使えますか?
600W級のこたつは定格を超えるため使えません。ヒーターが300W程度の小型こたつ・デスクこたつなら動く場合があります。本体の銘板で消費電力を確かめてください。
停電の一晩(8時間)こたつを使うには?
弱(平均100W)で8時間なら800Wh。効率85%と余裕2割を見ると約1,130Whで、1500Wh級が目安です。部屋が冷え切っていると平均が上がるので、さらに余裕を見てください。
計算結果は目安です。医療機器(在宅酸素濃縮器、人工呼吸器など)の電源確保には使わず、主治医・機器メーカーにご相談ください。