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家庭用蓄電池 容量計算ツール
停電のときに使う家電を選ぶと、1日に何kWh要るか、その蓄電池で何日・何時間もつかが分かります。
- 無料・登録不要
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- 単位はkWh
1停電時に使う家電
| 家電 | 消費電力(W) | 台数 | 1日の使用時間(h) |
|---|
消費電力は一般的な目安です。お手持ちの機器の銘板・取扱説明書の値に書き換えてください。冷蔵庫は年間消費電力量(kWh/年)÷8,760で平均W、24時間として入れます。
2蓄電池と条件
計算式
1日の消費量(kWh)= Σ(消費電力W × 台数 × 使用時間h)÷ 1000
取り出せる量(kWh)= 容量kWh × 使用可能率 × 変換効率
もつ日数 = 取り出せる量 ÷ 1日の消費量
必要な容量(kWh)= 1日の消費量 × 日数 ÷(使用可能率 × 変換効率)×(1+余裕)
全部を同時に使い続けた場合の時間 = 取り出せる量 ×1000 ÷ 同時に使う合計W
計算例:冷蔵庫・照明・テレビ・通信で停電に備える
冷蔵庫 40W×24h=960Wh、LED照明 10W×3台×6h=180Wh、テレビ 100W×4h=400Wh、スマホ充電 15W×2台×2h=60Wh、Wi-Fiルーター 10W×24h=240Wh
1日の消費量 1,840Wh = 1.84kWh
容量7kWh × 0.9 × 0.9 = 取り出せる量 5.67kWh → 5.67 ÷ 1.84 = 約3.1日
3日分に必要な容量:1.84 × 3 ÷ 0.81 × 1.1 = 約7.5kWh
同時に使う合計 40+30+100+30+10=210W → 全部を同時に使い続けると 5,670 ÷ 210 = 約27時間
エアコン・IH・電子レンジ・ドライヤーなど消費電力の大きい家電を足すと、日数は大きく縮みます。同時に使う合計Wが「停電時の出力」を超えると動かないので、仕様の値を入れて確かめてください。
実効容量と定格容量
カタログの「定格容量」は電池が持っている量、「実効容量」は実際に取り出せる量です。電池を傷めないよう一部を使わない設計のため、実効容量は定格容量より小さくなります。仕様書に実効容量があればその値を容量に入れ、使用可能率を100%にしてください。さらに、電池の直流を家庭用の交流に変える際のロスがあるため、変換効率を掛けます。
特定負荷型と全負荷型
| 特定負荷型 | 全負荷型 | |
|---|---|---|
| 停電時に使える場所 | あらかじめ決めた回路・コンセントだけ | 家全体のコンセント |
| 200V機器(エアコンの一部・IH・エコキュートなど) | 使えないことが多い | 対応する機種がある |
| 考え方 | 冷蔵庫・照明・通信など最低限に絞る | 普段に近い生活。その分kWhの減りが速い |
対応の範囲は機種・工事で異なります。自宅の分電盤のどの回路が停電時に使えるかを、施工会社・メーカーに確認してください。
太陽光と組み合わせる場合
晴れた日の昼は発電した電気で家電を動かしながら充電できるため、停電が何日か続いても回せることがあります。ただし雨・雪・夜は発電しません。夜から翌朝までの分(目安として1日の消費量の半分以上)を蓄電池だけでまかなえるかをこのツールで確かめ、天気の悪い日が続く場合は「備えたい日数」を増やして考えてください。
補助金について
国や自治体の補助金は年度ごとに内容・金額・期間が変わるため、このページでは金額を書きません。国の事業は執行団体の 一般社団法人 環境共創イニシアチブ(SII)、自治体の制度はお住まいの都道府県・市区町村の公式サイトで最新の情報を確認してください。
よくある質問
カタログの容量(kWh)は全部使えますか?
使えません。電池を守るために使わない部分があり、実際に取り出せる量は『実効容量』として別に書かれていることが多いです。さらに直流から交流への変換でロスが出ます。仕様書に実効容量があればその値を入れ、使用可能率を100%にしてください。
停電中にエアコンやIHは使えますか?
機種と配線の方式によります。特定負荷型は決められた回路(コンセント)だけに給電し、200Vの機器は使えないことが多いです。全負荷型は家全体に給電でき、200V機器に対応する機種もあります。自宅の機種の仕様と、停電時の出力(kVA/kW)を確認してください。
太陽光発電があれば容量は小さくてよいですか?
晴れた日の昼は発電で使いながら充電できるため、小さめでも回せることがあります。ただし雨や雪の日、夜間は発電しないため、少なくとも夜から翌朝までの分は蓄電池だけでまかなえる容量で考えるのが安全です。
医療機器の停電対策に使えますか?
この計算を医療機器の電源確保に使わないでください。在宅酸素濃縮器・人工呼吸器などは、主治医・機器メーカーにご相談ください。
計算結果は目安であり、実際の使用時間を保証しません。医療機器(在宅酸素濃縮器、人工呼吸器など)の電源確保には使わず、主治医・機器メーカーにご相談ください。