- ホーム
- ポータブル電源 容量計算
- ポータブル電源と家庭用蓄電池の比較
ポータブル電源と家庭用蓄電池、どっちが要る?
どちらも「電気をためておく電池」ですが、容量の桁と使い方が違います。まず使いたい家電から必要量を計算して、桁で選ぶのが近道です。
比較表
| ポータブル電源 | 家庭用蓄電池 | |
|---|---|---|
| 容量の桁 | 数百Wh〜数kWh(1kWh=1,000Wh) | 数kWh〜十数kWh |
| 使える家電 | 本体のコンセントにつないだ100Vの家電。出力の範囲内 | 停電時は決めた回路(特定負荷型)か家全体(全負荷型)。200V機器に対応する機種もある |
| 設置工事 | 不要。買ってすぐ使える | 必要(屋内外への設置と分電盤まわりの電気工事) |
| 停電時の使い方 | 家電を本体の近くに集め、延長コードなどでつなぐ | 停電を検知して、家のコンセントに自動または切り替えで給電(機種による) |
| 普段の使い方 | キャンプ・車中泊・屋外作業に持ち出せる | 太陽光の電気をためる、安い時間帯の電気をためるなど、毎日の電気に使う |
| 費用の考え方 | 製品の価格だけ | 本体+工事費。条件で変わるので見積もりが必要。補助金の対象になることがある |
価格は出典を確認できた数値がないため、このページでは書いていません。補助金は年度で変わるため、国の事業は 環境共創イニシアチブ(SII)、自治体の制度はお住まいの自治体の公式サイトで確認してください。
選び方
- 停電時に使う家電を書き出す。冷蔵庫・照明・スマホ・ルーターだけなら、1日1〜2kWh程度に収まることが多いです(計算例)。
- 必要量を計算する。1〜2kWh前後までならポータブル電源でも届きます。エアコン・IH・給湯など200V機器や、数日分を家全体で、となると家庭用蓄電池の桁です。
- 工事できるかを確かめる。賃貸・置き場所がない場合は、ポータブル電源が現実的です。
- 太陽光があるかを見る。太陽光がある家は、蓄電池で昼の発電を夜に回せるので、普段の電気代にも効きます。ない家で停電対策だけなら、まずポータブル電源で最低限を確保する考え方もあります。
- 持ち出す必要があるか。避難先・車中泊・アウトドアでも使うなら、ポータブル電源が向いています。
よくある質問
両方あったほうがよいですか?
家庭用蓄電池は家の決まった場所で使い、ポータブル電源は持ち出して使えるので、役割が違います。蓄電池があっても、避難先や車中泊、給電されない部屋で使う分としてポータブル電源を併用する考え方もあります。
賃貸住宅でも家庭用蓄電池は置けますか?
設置には分電盤まわりの電気工事が要るため、貸主・管理会社の許可が必要です。許可が得られない場合は、工事が要らないポータブル電源が現実的です。
価格はどれくらい違いますか?
ポータブル電源は製品の価格だけで買えますが、家庭用蓄電池は本体に加えて工事費がかかり、条件で大きく変わるため見積もりが必要です。このページでは出典を確認できた数値がないため、金額は書いていません。
医療機器(在宅酸素濃縮器、人工呼吸器など)の電源確保には使わず、主治医・機器メーカーにご相談ください。